【ダイソー・セリア】100均の六角レンチが教えてくれた、DIYの本当の楽しさ
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【ダイソー・セリア】100均の六角レンチが教えてくれた、DIYの本当の楽しさ

35歳の春、私は立派な工具箱を持っていました。ホームセンターで揃えた一流メーカーの工具たち。総額15万円以上。しかし、その工具箱を開けるたびに感じていたのは、喜びではなく、プレッシャーでした。「こんな高い工具を持っているのに、大したものが作れない自分」。そんな劣等感です。ダイソーの110円六角レンチセットが、その呪縛から私を解放してくれるとは、夢にも思いませんでした。これは、小さな六角レンチが私の人生を変えた、3年間の物語です。 高級工具への憧れと挫折 私がDIYに興味を持ち始めたのは、会社の先輩の影響でした。先輩は週末になると自宅で家具を作ったり、リフォームをしたりしていました。「男なら工具を使えないとな」という先輩の言葉に、妙に感化されてしまいました。 「道具から入るタイプ」。それが私の悪い癖でした。何か新しいことを始める時、まず形から入ります。ゴルフを始めた時も、最初に高級クラブセットを買いました。結果、3回打ちっぱなしに行っただけで終わりました。 DIYも同じでした。先輩に連れられてホームセンターに行き、工具コーナーで目を輝かせました。壁一面に並ぶ工具たち。電動ドリル、ノコギリ、金槌、ドライバーセット、レンチ、ペンチ、ヤスリ…。 「最初は基本的な工具を揃えるといいよ」と先輩はアドバイスしてくれました。「でも、安物はすぐダメになるから、最初からそこそこ良いものを買った方がいい」。その言葉を真に受けて、私は有名メーカーの工具を次々とカゴに入れていきました。 六角レンチもその時に買いました。ドイツ製の高級六角レンチセット。ケース付きで8,500円。店員さんが「これは一生使えますよ」と勧めてくれました。確かに、手に取ると重厚感があり、精密に作られている感じがしました。「よし、これにしよう」と迷わず購入しました。 その日、工具だけで12万円使いました。後日、作業台やら工具箱やらも買い足して、合計15万円以上の投資になりました。「これで俺もDIY男子だ」と意気込んでいました。 しかし、問題がありました。何を作ればいいのか分からないのです。先輩に相談すると、「まずは簡単な本棚から作ってみたら?」と提案されました。ホームセンターで木材を買い、設計図をダウンロードして、いざ作業開始。 結果は惨敗でした。まず、木材のカットがうまくいきません。ノコギリの使い方が分からず、切り口がガタガタです。釘を打てば木材が割れ、ネジを締めればズレる。4時間かけて、何とか形にはなりましたが、とても人に見せられるレベルではありません。 「高い工具を使っているのに、なぜこんなにうまくいかないんだ」と落ち込みました。工具が悪いのではなく、自分の腕が悪いのは分かっています。でも、高級工具を使えば何とかなると思っていた自分がいました。 それから何度か挑戦しましたが、うまくいきません。作るたびに失敗作が増えていきます。「もう無理だ。俺にはDIYの才能がない」と諦めました。高級工具たちは工具箱の中で眠り、部屋の隅に置かれたままになりました。 時々、工具箱を見るたびに罪悪感を感じました。15万円もかけた工具たち。ほとんど使っていません。「もったいないことをした」と後悔しましたが、今さらどうすることもできません。 ダイソーでの偶然の出会い それから2年が経ちました。DIYへの情熱はすっかり冷め、工具箱は物置の奥に追いやられていました。ある土曜日、近所のダイソーに日用品を買いに行きました。洗剤やらティッシュやらをカゴに入れながら店内を歩いていると、工具コーナーが目に入りました。 「100均に工具なんてあるのか」と興味本位で覗いてみました。小さなドライバー、カッター、ペンチ…。どれも小さくて、おもちゃのようです。「これじゃあ、まともな作業はできないだろうな」と思いながら見ていると、六角レンチセットを見つけました。 … 【ダイソー・セリア】100均の六角レンチが教えてくれた、DIYの本当の楽しさRead more

【ダイソー・セリア】100均の物干し竿受けが変えた我が家の洗濯事情~小さな部品が生んだ大きな変化~
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【ダイソー・セリア】100均の物干し竿受けが変えた我が家の洗濯事情~小さな部品が生んだ大きな変化~

私が100均の物干し竿受けと出会ったのは、今から2年前の春のことでした。その日は朝から強風が吹いており、ベランダに設置していた物干し竿受けの片方が、突然ポキリと折れてしまいました。プラスチック製の安価な物干し竿受けで、経年劣化と強風が重なって破損したようでした。 洗濯物を干そうと思っていた矢先の出来事で、「今日はコインランドリーに行くしかないかな」と諦めかけていました。しかし、近所のコインランドリーは週末で混雑することが予想され、時間もお金もかかります。「何か応急処置的な解決方法はないだろうか」と考えながら、とりあえず近くのダイソーに向かいました。 ダイソーの洗濯用品コーナーで、物干し竿受けを探していると、思った以上に種類が豊富なことに驚きました。プラスチック製、金属製、壁に取り付けるタイプ、手すりに挟むタイプなど、様々な商品が110円で販売されていました。「こんなに選択肢があるなら、とりあえず試してみよう」という気持ちになりました。 Amazonで価格を確認できます。 最初に手に取ったのは、ベランダの手すりに挟むタイプの物干し竿受けでした。我が家のベランダの手すりの厚みを思い出しながら、「これなら挟めそうだな」と判断しました。しかし、「本当に110円でまともに使えるのだろうか?」という不安もありました。それでも、コインランドリー代を考えると、ダメ元で試してみる価値はあると思い、2個セットで購入しました。 初回の設置と予想外の安定感 家に帰ってすぐに、100均の物干し竿受けを設置してみました。我が家のベランダは一般的なマンションのベランダで、コンクリート製の手すりがあります。物干し竿受けの挟む部分を手すりに合わせてみると、思った以上にしっかりとフィットしました。 設置方法は非常にシンプルで、手すりの上部に挟んでネジを締めるだけでした。特別な工具は必要なく、付属の手回しできるネジで簡単に固定できました。「これなら誰でも設置できるな」というのが最初の印象でした。設置時間は1個あたり2〜3分程度で、あっという間に完了しました。 実際に物干し竿を載せてみると、想像以上の安定感がありました。竿を軽く揺らしてみても、物干し竿受けがぐらつくことはありませんでした。「110円でこの品質なら、十分実用的じゃないか」と、最初の不安が一気に解消されました。 試しに濡れたバスタオル数枚を干してみました。バスタオルは重量があるため、物干し竿受けにとっては厳しいテストです。しかし、全く問題なく支えることができ、「これは期待以上の性能だ」と確信しました。以前使っていた製品と比べても、安定性に大きな差は感じられませんでした。 近所の評判と口コミ効果 100均の物干し竿受けを使い始めて数日後、隣の部屋のおばさんが声をかけてきました。「それ、新しい物干し竿受けですね。どちらで購入されたんですか?」と興味深そうに聞かれました。事情を説明すると、「え、100均でそんな立派なものが売っているんですか!」と驚いていました。 おばさんの話によると、彼女も数か月前に物干し竿受けが壊れてしまい、ホームセンターで1個500円の商品を購入したとのことでした。「5倍の値段を払ったのに、見た目も機能もそれほど変わらないじゃないですか」と、少し悔しそうにしていました。 翌週、そのおばさんも100均で同じ物干し竿受けを購入していました。「本当に便利ですね。もっと早く知りたかったわ」と感謝されました。さらに、マンションの他の住民にも情報を教えてくれたようで、徐々に同じ商品を使う人が増えていきました。 マンションの掲示板には、管理組合からの「物干し竿の落下防止について」という注意喚起の張り紙がありましたが、しっかりとした物干し竿受けを使うことで、安全性も向上したと思います。強風の日でも物干し竿がずれることがなく、「安全面でも優秀な商品だな」と評価していました。 異なるタイプの物干し竿受けとの出会い … 【ダイソー・セリア】100均の物干し竿受けが変えた我が家の洗濯事情~小さな部品が生んだ大きな変化~Read more

【ダイソー・セリア】100均のプラスチックワイングラスが教えてくれた、本当の豊かさ
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【ダイソー・セリア】100均のプラスチックワイングラスが教えてくれた、本当の豊かさ

「ワインは良いグラスで飲まなければ意味がない」。そう信じていた私が、ダイソーの110円プラスチックワイングラスに人生を変えられるとは、夢にも思いませんでした。42歳の冬、バカラのクリスタルグラスが割れた日から、私の価値観は少しずつ、でも確実に変わり始めました。これは、プラスチックワイングラスとともに歩んだ2年半の物語です。見栄とプライドを手放し、本当に大切なものに気づくまでの、長い旅の記録です。 割れたバカラと崩れたプライド 私はワイン愛好家でした。いや、正確に言えば「ワイン愛好家を気取っていた」と言うべきでしょう。毎週末、デパートでそこそこ良いワインを買い、バカラのクリスタルグラスで飲む。それが私のささやかな贅沢であり、誇りでした。 リビングのキャビネットには、用途別に揃えたワイングラスが並んでいました。赤ワイン用のボルドーグラス、白ワイン用のシャルドネグラス、スパークリングワイン用のフルートグラス。全てバカラかリーデルの高級品です。合計で20万円以上はかけていました。 「良いワインは良いグラスで」。それが私の信念でした。グラスによってワインの香りと味わいが変わる。だから投資を惜しんではいけない。ワイン雑誌に書いてあったその言葉を、私は宗教のように信じていました。 友人を家に招いた時も、必ずグラスの話をしました。「これ、バカラの限定モデルでね」「このグラスで飲むと、ワインの香りが全く違うんだ」。今思えば、完全にイヤな奴でした。でも当時は、それが洗練された大人の嗜みだと本気で思っていたのです。 その日は、いつものように金曜の夜でした。仕事から帰り、シャワーを浴びて、お気に入りのボルドーグラスを取り出しました。買ったばかりのフランスワインを開けて、グラスに注ごうとした瞬間です。 手が滑りました。グラスが床に落ち、派手な音を立てて割れました。バラバラになったクリスタルの破片が、フローリングに散らばりました。「ああ…」と声が出ました。そのグラスは3万円もしたものでした。 呆然と立ち尽くしていると、ワインボトルを持ったままだった手から、ワインがポタポタと床に垂れてきました。我に返り、慌ててボトルをテーブルに置きました。でも、注ぐグラスがありません。 他のグラスを出せばいい。そう思いましたが、なぜか足が動きませんでした。大切にしていたグラスが割れたショックと、「たかがグラスで」と自分を笑う気持ちが混ざり合い、その場に座り込んでしまいました。 破片を片付けながら、ふと思いました。「これ、本当に必要だったのかな」と。3万円のグラス。それで飲むワインは、確かに美味しかった。でも、3万円分の価値があったのだろうか。そもそも、私は本当にワインが好きなのだろうか。それとも、高級グラスでワインを飲む自分が好きだったのだろうか。 その夜、私はワインを飲みませんでした。開けたボトルはコルクで閉じて冷蔵庫へ。グラスの破片を全て片付けて、シャワーをもう一度浴びて、早めにベッドに入りました。でも、眠れませんでした。割れたグラスのことではなく、「自分は何のためにワインを飲んでいたのか」という疑問が頭から離れなかったのです。 ダイソーでの出会い 翌朝、休日なのに早く目が覚めました。昨夜の疑問は解決していませんでしたが、「とりあえずグラスを買いに行こう」と思いました。いつもならデパートの食器売り場に行くところですが、その日は気が向かず、散歩がてら近所のダイソーに向かいました。 「替えのグラスを買うまで、安いグラスで代用しよう」。そんな軽い気持ちでした。本格的なグラスは後でデパートで買えばいい。とりあえず今日のワイン用に、適当なグラスがあればいい。 ダイソーの食器コーナーを見て回りました。そして見つけたのが、プラスチック製のワイングラスでした。透明なプラスチックで作られた、ワイングラスの形をした容器。よく見ると「6個入り110円」と書いてあります。 … 【ダイソー・セリア】100均のプラスチックワイングラスが教えてくれた、本当の豊かさRead more

【ダイソー・セリア】100均の使い捨てプラスチックコップが変えた、私の人生と人間関係
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【ダイソー・セリア】100均の使い捨てプラスチックコップが変えた、私の人生と人間関係

100円ショップの使い捨てプラスチックコップ。誰もが一度は見たことがある、何の変哲もない日用品です。透明で、軽くて、安くて、使い終わったら捨てる。それだけのものです。でも、そんなありふれた商品が、私の人生を大きく変えることになるとは、誰が想像できたでしょうか。38歳の春、私は引っ越したばかりのアパートで、段ボールに囲まれながら、ダイソーで買ったプラスチックコップを手に取っていました。そこから始まった3年間の物語を、今日は記録しておきたいと思います。 離婚と新生活の始まり 2年前の春、15年続いた結婚生活が終わりました。子どもはいませんでした。理由は様々ありましたが、一言で言えば「すれ違い」でした。お互いを責める気持ちはなく、ただ、一緒にいることが苦しくなっていました。協議離婚で、比較的穏やかに別れることができました。 共有していた家は売却し、私は1Kのアパートに引っ越しました。荷物のほとんどは元妻が持っていき、私の手元に残ったのは衣類と本、そしてわずかな家具だけでした。キッチン用品もほとんどなく、まさにゼロからの生活でした。 引っ越し初日の夜、私は空っぽの部屋で途方に暮れていました。疲れ果てて喉が渇いていましたが、コップがありません。ペットボトルから直接水を飲みながら、「明日、必要なものを買いに行こう」と思いました。 翌日、近所のダイソーに行きました。新生活に必要なものを一気に揃えるためです。まだ離婚の傷が癒えず、人混みを避けたかったので、平日の昼間、人が少ない時間帯を選びました。 店内を歩きながら、必要なものをカゴに入れていきました。箸、皿、洗剤、スポンジ、タオル…。そしてコップ売り場にたどり着いた時、陶器のマグカップと、使い捨てのプラスチックコップが並んでいました。 普通なら陶器のマグカップを選ぶところでしょう。でも、その日の私は違いました。「どうせまた人生が変わるかもしれない。物を増やしたくない」という気持ちと、「ちゃんとした食器を使う気力がない」という虚無感が混ざり合い、使い捨てプラスチックコップを手に取りました。 クリアカップ30個入り、110円。「これで十分だ」と思い、カゴに入れました。後から考えれば、この選択が私の生活を大きく変えることになるのですが、その時の私は何も考えていませんでした。ただ、生きるために最低限必要なものを機械的に揃えていただけでした。 使い捨ての日々 新しいアパートでの生活が始まりました。朝起きて、プラスチックコップで水を飲む。コーヒーを入れて飲む。使い終わったらゴミ箱へ。洗い物をする必要がありません。皿も使い捨ての紙皿を使い始めました。調理する気力もなく、コンビニ弁当を紙皿に移して食べ、食べ終わったら全部捨てる。 「楽だな」と思いました。洗い物がないというのは、こんなにも楽なのかと。シンクには何も溜まらず、いつも空っぽです。生活感のない、無機質な部屋でした。 でも同時に、この生活は寂しさを増幅させました。使い捨てのコップで飲む水は、なぜか味気なく感じました。紙皿の上の食事は、どんなに美味しいものでも、どこか冷たく感じました。「これは食事じゃない。ただの栄養補給だ」と思いました。 会社の同僚に「最近、元気ないね」と心配されることが増えました。無理もありません。毎日同じような服を着て、髪もボサボサで、明らかに生活が荒れている様子が外見にも表れていたのでしょう。 ある日、上司に呼ばれました。「何かあったのか? 話せることなら聞くぞ」と優しく声をかけられ、離婚したことを伝えました。上司は黙って聞いてくれた後、「今は辛いだろうけど、時間が解決してくれる。でも、自分を大切にすることは忘れないでくれ」と言ってくれました。 … 【ダイソー・セリア】100均の使い捨てプラスチックコップが変えた、私の人生と人間関係Read more

【ダイソー・セリア】100均の重箱で変わった我が家のお正月とお弁当生活
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【ダイソー・セリア】100均の重箱で変わった我が家のお正月とお弁当生活

私が100均の重箱を初めて手にしたのは、昨年の年末のことでした。お正月に向けて、おせち料理を作る予定があったのですが、実家にあるような立派な重箱を買うには予算が足りず、かといって使い捨ての容器では味気ないと感じていました。そんなときに、ダイソーで偶然見つけたのが、しっかりとした作りの重箱でした。 ダイソーで見つけた意外な掘り出し物 年末のダイソーは、お正月グッズで賑わっていました。門松やしめ縄飾り、ポチ袋などが並ぶ中、キッチン用品コーナーに足を運ぶと、そこには様々なサイズや色の重箱が並んでいました。 最初は「100均の重箱って大丈夫かな?」と半信半疑でしたが、実際に手に取ってみると、想像以上にしっかりとした作りで驚きました。プラスチック製ではありますが、安っぽさを感じさせない質感と、落ち着いた色合いが気に入りました。 私が選んだのは、黒地に金の縁取りがされた三段重ねの重箱でした。サイズは一辺が約15cmの正方形で、一人暮らしの私には丁度良いサイズです。価格は一段100円で、三段セットでも300円という驚きのコスパでした。さらに、蓋付きで積み重ねられる構造になっているため、収納時も場所を取りません。 初めてのおせち料理作りに挑戦 購入した重箱を持ち帰り、早速おせち料理の準備を始めました。実は、私がおせち料理を一から手作りするのは初めてのことでした。以前は実家で母が作ったものを食べるだけでしたが、一人暮らしを始めてからは、お正月でもコンビニ弁当やスーパーの惣菜で済ませることが多く、どこか物足りなさを感じていました。 今回は「100均の重箱でも、中身をきちんと作れば立派なおせちになるはず」と考え、少しずつ料理を詰めていくことにしました。 一の重:祝い肴 黒豆、数の子、田作りといった定番の祝い肴を詰めました。黒豆は市販のものを使いましたが、小さな器に盛り付けるだけで見栄えが良くなりました。数の子も、丁寧に並べると高級感が出ます。 二の重:焼き物・酢の物 紅白なます、伊達巻、焼き鮭を詰めました。色合いを考えながら配置すると、まるで料理雑誌に出てくるような華やかさが生まれました。100均の重箱とは思えない仕上がりに、自分でも驚きました。 三の重:煮物 煮しめを中心に、筑前煮風の野菜の煮物を詰めました。里芋、にんじん、れんこん、こんにゃく、しいたけなどを彩りよく盛り付けると、まさにお正月らしい雰囲気が完成しました。 完成した重箱を冷蔵庫に入れ、元日の朝に取り出してテーブルに並べた瞬間、心から「やってよかった」と思いました。一人暮らしでも、こうして丁寧にお正月を迎えられることに、小さな幸せを感じました。 セリアの重箱でお花見弁当にも挑戦 … 【ダイソー・セリア】100均の重箱で変わった我が家のお正月とお弁当生活Read more

【ダイソー・セリア】100均のスタンプが変えた私の事務処理人生
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【ダイソー・セリア】100均のスタンプが変えた私の事務処理人生

「また書類ミス?田中さん、最近多いよ」 上司の言葉に、私は頭を下げることしかできませんでした。 27歳、中小企業の総務部で働いて3年目。主な仕事は、各種書類の処理、押印、ファイリング、そして社内外への文書発送です。 地味な仕事です。誰も褒めてくれません。でも、ミスをすれば、すぐに指摘されます。 その日のミスは、社外に送る請求書の日付印の押し忘れでした。些細なミスですが、先方から指摘されて、書類を再送する羽目になりました。会社の信用に関わる問題です。 「すみません。以後、気をつけます」 言い訳はできません。実際、最近ミスが多かったのです。 日付印の押し忘れ、押印位置のズレ、インクの掠れに気づかず押してしまったこと、「コピー」印を押し忘れて原本と区別がつかなくなったこと。 どれも小さなミスです。でも、積み重なれば、信頼を失います。 その日の帰り道、重い気持ちで歩いていました。 「もっと丁寧に仕事をしなきゃ」 分かっています。でも、忙しい時は、ついつい急いでしまいます。そして、ミスが起きる。 「何か、いい方法はないかな」 ふと立ち寄ったダイソーで、私は文房具コーナーをぼんやりと眺めていました。そこで出会ったのが、事務用スタンプの数々でした。 「こんなにたくさん種類があるんだ」 日付印、「済」「確認」「重要」「コピー」「至急」「社外秘」。あらゆる事務処理で使えそうなスタンプが、110円から220円で並んでいます。 … 【ダイソー・セリア】100均のスタンプが変えた私の事務処理人生Read more

【ダイソー・セリア】100均のシャワーカーテンが教えてくれた「小さな変化」の力
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【ダイソー・セリア】100均のシャワーカーテンが教えてくれた「小さな変化」の力

「このアパート、もう限界かもしれない」 築35年の1Kアパート。家賃は安いけれど、古い。水回りは特に古い。 浴室には、シャワーカーテンすらありません。シャワーを浴びるたびに、脱衣所が水浸しになります。バスマットはすぐびしょびしょ。床を拭くのが日課です。 29歳、都内で一人暮らし。給料は決して高くないので、家賃の安さは重要です。でも、毎日の風呂上がりの床拭き作業が、地味にストレスでした。 「引っ越すしかないかな」 でも、引っ越し費用を考えると、簡単には決断できません。敷金、礼金、引っ越し代。少なくとも30万円はかかります。 ある日、友人との会話で、何気なくこの悩みを話しました。 「シャワーカーテンつければいいじゃん。ダイソーに売ってるよ」 「え、ダイソーに?」 「うん、300円とか500円で売ってる。突っ張り棒と組み合わせれば、簡単に設置できるよ」 その言葉が、私の生活を変える第一歩になるとは、その時は思ってもいませんでした。 たった数百円のシャワーカーテン。このシンプルなアイテムが、私に「小さな変化の積み重ね」という、人生を変える考え方を教えてくれたのです。 ダイソーでの出会い 半信半疑の買い物 翌日、仕事帰りにダイソーに立ち寄りました。 本当にシャワーカーテンなんて売っているんだろうか。あったとしても、100均のシャワーカーテンって、すぐ破れたり、カビだらけになったりするんじゃないだろうか。 … 【ダイソー・セリア】100均のシャワーカーテンが教えてくれた「小さな変化」の力Read more

【ダイソー・セリア】100均のカードリングが変えた私の「忘れっぽい」人生
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【ダイソー・セリア】100均のカードリングが変えた私の「忘れっぽい」人生

「また忘れてる…」 32歳の私は、物忘れの激しさに、日々悩まされていました。 仕事の打ち合わせで決まったことを忘れる。 友人との約束を忘れる。 買い物に行って、何を買うはずだったか忘れる。 さっき思いついたアイデアを、次の瞬間には忘れる。 スマホのメモアプリも使っています。手帳も持っています。付箋も使っています。でも、どれも中途半端。メモアプリは、いざという時に開くのが面倒。手帳は、カバンの中で探すのに時間がかかる。付箋は、どこに貼ったか分からなくなる。 「私の脳は、穴の開いたバケツみたいだ」 そう自嘲しながらも、何か良い方法はないかと模索していました。 そんな時、100均のダイソーで偶然手に取った「カードリング」。直径3センチほどの、金属製の小さなリング。本来は、単語カードを束ねたり、サンプル生地をまとめたりするための、何の変哲もない文具です。 まさか、このシンプルなアイテムが、私の「忘れっぽい」人生を一変させることになるとは、その時は思ってもいませんでした。 カードを束ね、持ち歩き、いつでも見返せる。この単純な仕組みが、私に「記憶の外部化」という新しい生き方を教えてくれたのです。 始まりは些細な失敗から 取り返しのつかないミス それは、仕事で大きなミスをした日のことでした。 私は広告代理店で、クライアント企業の担当をしています。その日は、重要なプレゼンテーションの日でした。3ヶ月かけて準備してきた企画を、クライアントの役員陣の前で発表する、大事な場面です。 … 【ダイソー・セリア】100均のカードリングが変えた私の「忘れっぽい」人生Read more

【ダイソー・セリア】100均のスケッチブックから始まった「描く」という人生の転機
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【ダイソー・セリア】100均のスケッチブックから始まった「描く」という人生の転機

「絵なんて、私には関係ない世界だ」 30歳を目前にした私は、ずっとそう思っていました。美術の成績は中学からずっと普通。図工や美術の授業は、特に好きでもなく、かといって嫌いでもない。「絵を描く」という行為は、私の人生において、特別な意味を持たない、日常の一部でしかありませんでした。 それが、100均で何気なく手に取った一冊のスケッチブックから、すべてが変わり始めました。 白紙のページをめくるたびに、新しい自分を発見していく。描くことで、見えなかったものが見えてくる。表現することで、言葉にならなかった感情が形になる。 たった110円のスケッチブックが、私に「創造する喜び」を教えてくれました。そして、それは単なる趣味を超えて、私の生き方そのものを変える、大きな転機となったのです。 すべては一本の万年筆から始まった 突然の贈り物 それは、29歳の誕生日のことでした。 遠方に住む祖母から、小包が届きました。開けてみると、中には美しい万年筆が入っていました。深い青色の軸に、金色のクリップ。見るからに高級そうな万年筆です。 同封されていた手紙には、こう書かれていました。 「30歳の門出を前に、何か形に残るものをプレゼントしたいと思いました。これは、あなたのおじいちゃんが大切にしていた万年筆です。おじいちゃんは、この万年筆で日記を書き、手紙を書き、時には絵も描いていました。あなたにも、何か書いたり、描いたりすることを楽しんでほしいと思います」 祖父は、私が小学生の頃に亡くなりました。優しくて、いつも笑顔で、時々不思議な絵を描いて見せてくれた記憶があります。その祖父の万年筆。 「書いたり、描いたり…」 手紙を読みながら、私は少し戸惑いました。書くことは好きです。仕事でも、メールや資料を書くことは日常的にしています。でも、「描く」こと?それは、もう何年もしていません。 万年筆を手に取って、試しに紙に線を引いてみました。スムーズに、滑らかに、インクが流れます。この感触、久しぶりです。 「せっかくだから、何か描いてみようかな」 … 【ダイソー・セリア】100均のスケッチブックから始まった「描く」という人生の転機Read more

【ダイソー・セリア】100均の伊達メガネが変えた私の「見られ方」と「見え方」
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【ダイソー・セリア】100均の伊達メガネが変えた私の「見られ方」と「見え方」

「あの、何か印象変わりました?」 いつも通りコンビニに寄った帰り道、バイト先の後輩にそう声をかけられた時、私は少し驚きました。確かに今日から何かが違う。でも、髪型を変えたわけでも、メイクを変えたわけでもありません。ただ、顔に一つ、新しいアイテムが加わっただけです。 それは、100均で買った伊達メガネでした。 「メガネ、似合ってますね。なんか、賢そうに見えます」 後輩の何気ない一言が、私と伊達メガネの長い付き合いの始まりでした。たった110円のアイテムが、私の印象を変え、そして自分自身の内面まで変えていくことになるとは、この時はまだ想像もしていませんでした。 きっかけは些細な悩みから 私が伊達メガネに興味を持ったきっかけは、実はとても些細なことでした。 童顔コンプレックス 当時27歳だった私は、ずっと童顔であることにコンプレックスを抱いていました。大学生の頃から「高校生ですか?」と聞かれることが多く、社会人になってからも「新入社員?」と間違えられることがしょっちゅうでした。 もちろん、「若く見られるのは良いこと」という意見もあります。でも、仕事の場面では、必ずしもそうではありません。 取引先との打ち合わせで、相手が明らかに私を軽く見ている態度を取る。社内で企画を提案しても、「まだ若いから」と真剣に聞いてもらえない。そんな経験が何度もありました。 「もう少し、落ち着いた雰囲気が欲しい」 「大人っぽく、知的に見られたい」 そう思うようになったのは、入社3年目の春でした。 友人の劇的な変化 そんな時、久しぶりに大学時代の友人、美咲と会いました。彼女も私と同じように童顔で、いつも「幼く見られる」ことを気にしていました。 … 【ダイソー・セリア】100均の伊達メガネが変えた私の「見られ方」と「見え方」Read more

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