「また買い物袋忘れた…」 スーパーのレジで、いつものように有料のレジ袋を買おうとした瞬間、隣のレジで会計を済ませた女性が、カラフルな不織布バッグに商品を詰めているのが目に入りました。軽そうで、コンパクトで、でもたっぷり入りそう。そして何より、可愛い。 「あのバッグ、どこで買ったんだろう」 その素朴な疑問が、私と100均の不織布バッグとの長い付き合いの始まりでした。今から振り返れば、あの日から私の生活は少しずつ、でも確実に変わっていきました。たった110円の不織布バッグが、私に「ちょうどいい暮らし」とは何かを教えてくれたのです。 レジ袋有料化がもたらした小さな混乱 時は2020年7月。レジ袋が有料化されたあの夏から、私の「袋問題」は始まりました。 エコバッグ難民だった私 レジ袋有料化が決まった時、私は「これを機にエコバッグを使おう」と決意しました。環境にも優しいし、長い目で見れば経済的でもある。良いことづくめのはずでした。 まず、雑貨店でおしゃれなエコバッグを購入しました。北欧風のデザインで、価格は1,800円。決して安くはありませんでしたが、「これから毎日使うものだから」と自分に言い聞かせました。 ところが、このエコバッグ、私には全く合いませんでした。 問題その1:重い。布製でしっかりした作りだったのですが、それゆえに畳んでもかさばり、カバンに入れておくと重みを感じます。 問題その2:畳むのが面倒。使った後、きちんと畳まないとカバンに入らないのですが、面倒くさがりの私は、そのうち畳まずにカバンに押し込むようになりました。結果、カバンの中でエコバッグがシワシワになり、見た目も悪くなりました。 問題その3:洗濯が必要。食品を入れるので、定期的に洗濯しなければなりません。でも、1個しかエコバッグを持っていなかったので、洗濯中は使えません。 そして最大の問題:よく忘れる。 カバンに入れっぱなしにしておけば忘れないはずなのに、洗濯した後に入れ忘れる、別のカバンに持ち替えた時に移し忘れる、という失敗を繰り返しました。 結局、スーパーに行くたびに「あ、またエコバッグ忘れた」とレジ袋を購入する日々が続きました。1回3円〜5円のレジ袋代も、月に換算すると結構な金額になります。 … 【ダイソー・セリア】100均の不織布バッグが教えてくれた「ちょうどいい」暮らしRead more
Author: dwain
【ダイソー・セリア】100均のメガネストラップが変えた私の「うっかり人生」
「また眼鏡どこ置いたっけ?」 この言葉を何百回、いや何千回口にしてきたでしょうか。私は生まれつき強度の近視で、裸眼視力は0.04という、眼鏡なしでは日常生活がままならないレベルです。それなのに、私は人生で何度も眼鏡を紛失し、探し回り、時には踏んで壊してしまうという失敗を繰り返してきました。 そんな私の「うっかり人生」を変えてくれたのが、たった110円の100均メガネストラップでした。今回は、このささやかな道具が私の生活をどれほど楽にしてくれたか、そしてメガネストラップとの5年間の付き合いについて、詳しくお話ししたいと思います。 眼鏡紛失の日々:私のうっかりエピソード メガネストラップとの出会いを語る前に、まず私がどれほど「うっかり」な人間だったかをお伝えしなければなりません。 高校時代:プールの授業での悲劇 高校1年生の夏、体育の授業でプールがありました。当然、眼鏡は外してロッカーに置いていくのですが、授業が終わって着替えようとした時、眼鏡がありませんでした。 「確かにここに置いたはずなのに」と焦りながら探しましたが見つかりません。友達に手伝ってもらって必死に探し、結局30分後、なぜか私の靴の中から発見されました。どうやら着替える時に誤って落として、それを踏んで靴の中に入れてしまったようです。 幸い、眼鏡は無事でしたが、先生には「お前、大丈夫か?」と心配され、クラスメイトには笑われました。今思えば、あの時メガネストラップがあれば、首から下げておけたのに、と思います。 大学時代:図書館での3時間捜索 大学2年生の時、図書館で勉強していました。長時間勉強していると目が疲れてくるので、時々眼鏡を外して休憩するのが私の習慣でした。 その日も、眼鏡を外して目を閉じて休憩し、10分ほど経って勉強を再開しようとしたところ、眼鏡がありません。机の上にも下にもない。カバンの中も探しましたがない。 焦りました。眼鏡がないと、教科書の文字がまともに読めません。図書館のスタッフに事情を説明し、落とし物として届いていないか確認してもらいましたが、該当なし。 結局、友達3人に手伝ってもらって、図書館の隅から隅まで探し回りました。3時間後、別のフロアの椅子の下から私の眼鏡が発見されました。どうやら、トイレに行く時に無意識に手に持っていき、その後別のフロアで座った時に落としてしまったようです。 「もう本当に、あなたってどうしようもないわね」と友達に呆れられました。自分でも本当にそう思いました。 社会人1年目:電車内での紛失事件 … 【ダイソー・セリア】100均のメガネストラップが変えた私の「うっかり人生」Read more
【ダイソー・セリア】100均のガーゼが救ってくれた、息子との1000日
「また熱が出た…」 深夜2時。額に手を当てると、3歳の息子の体が火のように熱い。体温計は39.2度を示していました。 「ママ、あつい…」 うわ言のように繰り返す息子。私は、また眠れない夜が始まることを覚悟しました。 29歳、シングルマザーになって2年。元夫との離婚後、実家に戻って息子と二人で暮らしています。昼間は事務のパートで働き、夜は息子の世話。経済的にも体力的にも、ギリギリの生活です。 息子の颯太は、体が弱い子でした。 月に2回は発熱。保育園から「お迎えをお願いします」という電話が来る度に、職場に頭を下げて早退させてもらう日々。小児科の待合室は、もう第二の我が家のようなものでした。 その夜も、いつものように冷却シートを貼り、こまめに水分を取らせようとしました。でも、冷却シートはすぐに温まってしまい、効果が長続きしません。何度も新しいものに替える必要があります。 「冷却シート、もう残り3枚しかない…」 夜中に買いに行くわけにもいきません。コンビニで買えば高いし、そもそも息子を一人にして出かけられません。 「どうしよう…」 不安と疲労で、涙が出そうになりました。 その時、洗面所のタオル掛けに、数日前にダイソーで買ったガーゼハンカチが目に入りました。 5枚セットで110円。赤ちゃん用品コーナーで何気なく買った、ごく普通のガーゼハンカチです。保育園のハンドタオル用に買ったものでした。 「そういえば、昔、母が熱を出した時にガーゼで冷やしてくれたっけ…」 藁にもすがる思いで、ガーゼを水で濡らし、軽く絞って、颯太の額に当てました。 … 【ダイソー・セリア】100均のガーゼが救ってくれた、息子との1000日Read more
【ダイソー・セリア】100均のすり鉢が教えてくれた「丁寧な暮らし」と日本の食文化
料理にそれほど深い関心があったわけではない私が、100均のすり鉢と出会い、そこから食に対する考え方、さらには生活そのものへの向き合い方が変わっていきました。たった110円の調理器具が、私の日常をこれほど豊かにしてくれるとは思ってもみませんでした。今回は、100均のすり鉢との出会いから始まった私の「すりつぶす」生活について、詳しくお話ししたいと思います。 それは母の「ごまが香ばしくなるのよ」という一言から始まった 私が100均のすり鉢を初めて手にしたのは、28歳の春でした。当時、一人暮らしを始めて5年目。料理は「食べられればいい」という最低限のレベルで、コンビニ弁当とスーパーの惣菜、たまに作る簡単なパスタや炒め物で済ませていました。 ある週末、実家に帰省したときのことです。母がほうれん草のごま和えを作っていました。キッチンから「ゴリゴリゴリ」という心地よい音が聞こえてきます。何をしているのだろうと覗いてみると、母がすり鉢で白ごまをすっていました。 「市販のすりごまじゃだめなの?」と聞いた私に、母は笑顔で答えました。「自分ですったほうが香ばしくなるのよ。全然違うから」 その日の夕食で食べたごま和えは、これまで食べたどのごま和えよりも香り高く、深い味わいがしました。「こんなに違うものなのか」と驚きました。ごまの油分が出て、ほうれん草に絡みつく感じ。市販のすりごまでは絶対に出せない、挽きたての香ばしさ。 「すり鉢、欲しいな」と何気なく言うと、母は「100均にも売ってるわよ。まずはそれで試してみたら?」と教えてくれました。 翌日、東京に戻る前に近所のダイソーに立ち寄りました。調理器具コーナーに、いくつかのサイズのすり鉢が並んでいました。直径10cm程度の小さなものから、15cm程度の中サイズまで。価格はすべて110円。すりこぎも別売りで110円でした。 「本格的な陶器のすり鉢は数千円するし、使わなくなったらもったいない。でも100均なら、試してみてもいいかな」という軽い気持ちで、中サイズのすり鉢とすりこぎを購入しました。合計220円の小さな投資が、私の食生活を大きく変える第一歩になるとは、その時は思ってもいませんでした。 初めてのごますり体験 帰宅後、さっそくスーパーで白ごまを買ってきて、すり鉢を試してみることにしました。 すり鉢を洗い、水気を拭き取ってから白ごまを大さじ2杯ほど入れます。すりこぎを手に取り、母がしていたように、円を描くように、ゴリゴリとすり始めました。 最初は少しコツがつかめず、ごまが飛び散ってしまいました。力加減が分からず、強くすりすぎたり、弱すぎたりしました。でも、2〜3分続けていると、だんだんリズムが出てきました。 そして、変化が起きました。ごまの粒が細かくなり始めると同時に、キッチンに香ばしい香りが広がってきたのです。「あ、これだ」と思いました。母の言っていた「香ばしさ」です。 さらにすり続けると、ごまが半ペースト状になり、すり鉢の底に貼りつくようになってきました。油分が出てきたのです。触ってみると、指先がしっとりと湿っています。 完成したすりごまを白いお皿に取り出してみました。市販のすりごまとは明らかに色が違います。より白く、そしてしっとりとしています。匂いを嗅ぐと、鼻をくすぐる香ばしい香り。 … 【ダイソー・セリア】100均のすり鉢が教えてくれた「丁寧な暮らし」と日本の食文化Read more
【ダイソー・セリア】100均の数珠を購入した私の体験談──急な訃報から学んだこと
人生において、誰もが必ず直面する「お葬式」という場面。そんなとき、社会人として必要なマナーアイテムの一つが「数珠(じゅず)」です。私が100均の数珠と出会ったのは、まさにそんな急を要する状況でした。今回は、100均で数珠を購入した経緯から、実際に使ってみた感想、そしてそこから学んだことまで、私の個人的な経験を詳しくお伝えしたいと思います。 突然の訃報と焦り それは平日の夕方、会社で仕事をしているときのことでした。母から一本の電話が入り、遠方に住む祖父が亡くなったという知らせを受けました。頭が真っ白になりながらも、すぐに通夜と葬儀の日程を確認し、会社に休暇の申請をしました。 その夜、翌日の通夜に向けて喪服の準備を始めたとき、はっと気づいたのです。「数珠がない」と。 実家暮らしの頃は母の数珠を借りることもありましたが、一人暮らしを始めて3年、自分の数珠を持っていなかったことに今さらながら気づきました。翌日は朝から仕事を片付けて午後には実家に向かう予定。デパートや仏具店に寄る時間的余裕はありません。 スマートフォンで「数珠 急ぎ 購入」と検索すると、いくつかの選択肢が出てきました。コンビニ、ドン・キホーテ、そして100均。時刻はすでに夜8時を過ぎており、近所で確実に営業しているのは、駅前のダイソーだけでした。「100均の数珠なんて大丈夫なのだろうか」という不安を抱えながらも、私は急いでダイソーに向かいました。 ダイソーで見つけた数珠コーナー 夜のダイソーは意外と混雑していました。店内に入り、フロアマップを確認すると、冠婚葬祭用品は生活雑貨のコーナーにあるとのこと。急ぎ足でそのコーナーに向かうと、ありました。「仏事用品」という小さな棚に、数珠がいくつか並んでいたのです。 価格は税込110円のものから、330円、550円のものまで数種類。デザインも黒い玉のシンプルなものから、紫や茶色の玉が混ざったもの、房の色が異なるものなど、予想以上にバリエーションがありました。 正直なところ、「100均でも意外としっかりしている」というのが第一印象でした。手に取ってみると、玉の質感もプラスチックのような安っぽさはなく、房もきちんと編まれています。男性用と女性用があり、私は女性用の紫がかった玉の数珠を選びました。価格は220円。念のため予備としてもう一つ、シンプルな黒玉の数珠も購入し、合計で440円でした。 レジに向かう途中、ふと「これで本当に大丈夫なのか」という不安がよぎりましたが、「明日までに用意しなければならない」という現実が、その不安を上回っていました。 実際に使ってみた感想 翌日の通夜、そして翌々日の葬儀で、ダイソーで購入した数珠を実際に使いました。結論から言うと、「まったく問題なかった」というのが正直な感想です。 見た目について … 【ダイソー・セリア】100均の数珠を購入した私の体験談──急な訃報から学んだことRead more
【ダイソー・セリア】100均のチャイルドロックで救われた私の育児体験──子どもの安全を守る小さな味方
子育てをしている親なら誰もが経験する、あの瞬間。目を離したほんの数秒の間に、子どもが危険な場所に手を伸ばしている光景。私が100均のチャイルドロックと真剣に向き合うようになったのは、まさにそんなヒヤリとする経験からでした。今回は、100均のチャイルドロックを使い始めた経緯から、実際の使用感、失敗談、そして子どもの成長とともに変化していった我が家の安全対策について、詳しくお話ししたいと思います。 それは娘が8ヶ月のときの出来事だった 我が家の長女・さくらが生後8ヶ月を迎えた頃、彼女はハイハイが上手になり、つかまり立ちもできるようになっていました。毎日、目に見えて成長していく娘の姿に喜びを感じながらも、同時に「目が離せない」という新たなステージに入ったことを実感していました。 ある休日の午後、私はキッチンで夕食の下ごしらえをしていました。娘はリビングでおもちゃで遊んでいる様子。ほんの2〜3分、野菜を切ることに集中していたとき、突然「ガチャガチャ」という音が聞こえました。 振り返ると、娘がキッチンの流し台下の扉を開けようとしていたのです。そこには洗剤やハイター、カビ取り剤など、子どもが触れてはいけない危険な洗剤類が入っています。慌てて駆け寄り、娘を抱き上げました。幸い扉は完全には開いていませんでしたが、あと少しで開いていたかもしれません。 背筋が凍る思いでした。「もし私がもう少し気づくのが遅かったら」「もし洗剤のボトルを手に取って口に入れていたら」──想像するだけで恐ろしくなりました。 その日の夜、夫と相談しました。「チャイルドロックをつけよう」。すぐにスマートフォンで検索を始めました。Amazonや楽天では様々なチャイルドロックが販売されており、価格は数百円から数千円まで幅広くありました。しかし、我が家には対策が必要な場所がたくさんありました。キッチンの引き出し、戸棚、冷蔵庫、トイレ、テレビ台……すべてにしっかりしたものを買うと、かなりの出費になります。 「まずは100均で試してみよう」。翌日、娘を抱っこ紐に入れて、近所のダイソーに向かいました。 ダイソーで見つけた多様なチャイルドロック ダイソーの育児用品コーナーに足を踏み入れた瞬間、予想以上の品揃えに驚きました。チャイルドロック関連商品だけでも10種類以上あったのです。 ストラップタイプ(粘着式):扉や引き出しに貼り付けて使うタイプ。取り外しも簡単で賃貸住宅にも使えそう。 ロックタイプ(差し込み式):観音開きの扉に使える、プラスチック製のロック。 マルチロック(回転式):冷蔵庫やトイレの便座など、様々な場所に使える万能タイプ。 コーナーガード:テーブルや家具の角につける安全カバー。 コンセントカバー:コンセントの差込口を塞ぐもの。 引き出しロック:引き出しの内側に取り付けるタイプ。 … 【ダイソー・セリア】100均のチャイルドロックで救われた私の育児体験──子どもの安全を守る小さな味方Read more
【ダイソー・セリア】100均の箸立てを使い続けて気づいた、私のキッチン収納革命
100均の箸立てと聞くと、「ただの安物」と思う方もいるかもしれません。でも私にとって、ダイソーで購入した一つの箸立ては、キッチンの使い勝手を劇的に変えてくれた存在になりました。今回は、私が実際に100均の箸立てを使い続けて感じた魅力や工夫について、長文でじっくりとお伝えしたいと思います。 きっかけは引っ越しと断捨離 私が100均の箸立てに注目するようになったのは、約1年前の引っ越しがきっかけでした。新しいアパートのキッチンは以前よりも狭く、限られた収納スペースをいかに効率よく使うかが課題でした。引っ越しを機に断捨離もしたかったので、高価な収納グッズを揃えるのではなく、まずは100均で試してみようと考えたのです。 最初に訪れたのはダイソーでした。キッチン用品コーナーをぐるりと見回していると、シンプルな白い陶器の箸立てが目に留まりました。価格は税込110円。デザインはシンプルで清潔感があり、何より小さすぎず大きすぎない絶妙なサイズ感が気に入りました。「とりあえずこれで試してみよう」と軽い気持ちで購入したのが始まりです。 使ってみて感じた予想外の使い勝手の良さ 自宅に帰ってさっそく箸立てに箸やスプーン、フォークを立ててみました。すると、今まで引き出しの中でごちゃごちゃしていたカトラリーが一目で見渡せるようになり、取り出すのがとてもスムーズになったのです。 特に感動したのは、朝の忙しい時間帯。以前は引き出しの中を探し回って時間をロスしていましたが、箸立てに立てておけば、使いたいものがすぐに取れます。料理中も片手でサッと取れるので、調理のリズムが崩れません。この「見える収納」の便利さを実感してから、私は100均の箸立てをもっと活用したいと思うようになりました。 ダイソー、セリア、キャンドゥ…店舗巡りで見つけた多様性 箸立ての魅力にハマった私は、週末を利用してダイソー、セリア、キャンドゥなど複数の100均ショップを巡るようになりました。それぞれの店舗で扱っている箸立てのデザインや素材が異なり、選ぶ楽しさがありました。 ダイソーでは陶器製のシンプルなもののほか、プラスチック製のカラフルなもの、ステンレス製のスタイリッシュなものなど種類が豊富でした。セリアではナチュラルテイストの木製風デザインや、北欧風のおしゃれな柄が入ったものが多く、インテリアにこだわる人にぴったりだと感じました。キャンドゥでは、仕切りが付いているタイプや、箸とスプーンを分けて収納できる2室タイプなど、機能性を重視したアイテムが目立ちました。 私は最終的に、ダイソーのシンプルな白い陶器製を3つ、セリアの木製風デザインを2つ、キャンドゥの仕切り付きを1つ購入しました。合計で660円という低価格で、キッチンの収納システムを一新できたのは大きな収穫でした。 箸立てを使った収納アイデアの数々 100均の箸立てを複数揃えたことで、私はさまざまな使い方を試すようになりました。 カトラリー収納の基本 まず基本として、箸、スプーン、フォークをそれぞれ別の箸立てに分けて収納しました。これにより、使いたいものがすぐに見つかるだけでなく、見た目もすっきりと整いました。来客時にも「どこに何があるか」が一目瞭然なので、「スプーンはどこ?」と聞かれることもなくなりました。 調理器具の収納にも活用 … 【ダイソー・セリア】100均の箸立てを使い続けて気づいた、私のキッチン収納革命Read more
【ダイソー・セリア】100均の紙やすりとの出会いと、DIYへの目覚めの記録
私が100均の紙やすりに出会ったのは、42歳の秋でした。それまでの私は、工具や日曜大工とは全く無縁の生活を送っていました。職業は書店員で、本に囲まれた静かな日々。ドライバー一本まともに使えない、典型的な「不器用な文系人間」でした。そんな私が、なぜ紙やすりに魅了され、DIYの世界に足を踏み入れることになったのか。今思い返すと、それは一枚の紙やすりから始まった、小さな革命だったように思います。 すべては古い椅子から始まった きっかけは、祖母の遺品整理でした。昨年亡くなった祖母の家を片付けることになり、兄弟で実家に集まりました。古い木造の家には、祖母が使っていた家具や道具がたくさん残っていました。ほとんどは処分することになりましたが、その中に一脚の古い木製の椅子がありました。 「これ、おばあちゃんがいつも使ってた椅子だよね」と妹が言いました。確かに、子どもの頃、祖母がこの椅子に座って編み物をしていた姿をよく見ていました。シンプルな作りですが、どっしりとした安定感のある椅子でした。 「捨てるのは忍びないな」と思い、私が引き取ることにしました。しかし、長年の使用で表面は汚れ、木部は色褪せ、座面の塗装は剥げてボロボロでした。そのまま使える状態ではありませんでしたが、何とか蘇らせたいという気持ちが湧いてきました。 家に持ち帰り、妻に見せると「汚いから捨てたら?」と冷たい反応。でも、「思い出の品だから、綺麗にして使いたい」と説得しました。妻は「じゃあ、ベランダで作業してね。部屋を汚さないで」と条件付きで了承してくれました。 ネットでの情報収集 まずはインターネットで「古い椅子 修復」と検索してみました。すると、たくさんの記事や動画が出てきました。DIY愛好家たちが、古い家具を見事に再生させている様子に驚きました。「素人の私にもできるかな」と不安でしたが、やってみる価値はありそうでした。 椅子の修復には、まず表面の汚れや古い塗装を落とす必要があることが分かりました。そのために必要なのが「紙やすり」でした。動画を見ると、皆さん紙やすりで丁寧に木材を削っていました。「紙やすりか…使ったことないな」と思いながらも、必要な道具をリストアップしました。 紙やすり、塗装剥離剤、ニス、刷毛、軍手…。リストは長くなり、ホームセンターで揃えると結構な金額になりそうでした。「初めての挑戦で失敗するかもしれないのに、高い道具を買うのは躊躇するな」と思っていた時、あるブログ記事が目に留まりました。 「100均の紙やすりでも十分使える」というタイトルでした。記事を読むと、筆者は100円ショップの紙やすりを使って家具の修復をしていました。「プロ用に比べれば耐久性は劣るが、小さな家具なら問題ない」「初心者こそ、まず100均で試してから本格的な道具を揃えるべき」という意見に、深く頷きました。 100均での買い物 翌日の休みに、近所のダイソーに向かいました。工具コーナーを探すと、紙やすりのコーナーがありました。想像以上に種類が豊富で驚きました。 番手(粗さ)が違う様々な紙やすりが並んでいました。#80、#120、#240、#400、#600、#1000…。数字が小さいほど粗く、大きいほど細かいことは、ネットで予習していました。どれを買えばいいか迷いましたが、中粗目、中目、細目の3種類セットになった商品を見つけました。これなら一度に揃って便利です。 他にも、サンドペーパーを取り付けるホルダーや、スポンジ状の研磨材、金属用の耐水ペーパーなど、110円とは思えないほど充実したラインナップでした。とりあえず、3種類セットの紙やすりを2パック、ホルダーを1つ、軍手を1組購入しました。合計440円。 … 【ダイソー・セリア】100均の紙やすりとの出会いと、DIYへの目覚めの記録Read more
【ダイソー・セリア】100均の接着芯との出会いと、手芸への目覚めの記録
私が100均の接着芯に出会ったのは、35歳の春でした。それまでの私は、「手芸」という言葉とは全く無縁の生活を送っていました。仕事は会計事務所の事務員。数字とパソコンが相手の毎日で、針と糸を持つことなど、学生時代の家庭科以来ありませんでした。そんな私が、なぜ接着芯にハマることになったのか。今振り返ると、それは偶然の連続がもたらした、人生の転機だったように思います。 きっかけは娘の入学準備 すべては娘の小学校入学準備から始まりました。当時6歳の娘が、この春から小学一年生になるということで、学校から持ち物リストが配布されました。そのリストを見た瞬間、私は頭を抱えました。 「上履き入れ」「体操着袋」「給食袋」「ランチョンマット」…手作り推奨と書かれたアイテムがずらりと並んでいました。もちろん既製品でも構わないとは書いてありましたが、周りのママ友たちは「手作りするつもり」と口々に言っていました。 「私にも作れるかな…」不安でいっぱいでしたが、娘が「お母さんが作ってくれたらうれしい」と目を輝かせて言ったのを見て、挑戦してみることにしました。母に電話で相談すると、「まずは生地を買ってきなさい。作り方は教えてあげるから」と言ってくれました。 手芸店での衝撃と挫折 最初に訪れたのは、駅前の大型手芸店でした。広いフロアには色とりどりの生地が並び、見ているだけでワクワクしました。娘の好きなピンク系の花柄を選び、レジに持っていくと、店員さんが「接着芯は必要ですか?」と聞いてきました。 「接着芯?」初めて聞く言葉でした。店員さんは「袋物を作るなら、生地に張りを持たせるために必要ですよ」と説明してくれました。案内されたコーナーには、様々な種類の接着芯が並んでいました。厚手、薄手、ソフト、ハード、片面、両面…。値段を見て驚きました。50cm単位で500円から1000円以上するものまで。 「こんなに高いの…」と思わず呟いてしまいました。生地だけで3000円ほど使っており、接着芯にさらに数千円かけることに躊躇しました。初めての挑戦で失敗するかもしれないのに、材料費だけで5000円以上かかるのは負担でした。 結局その日は、生地だけ購入して帰りました。家に帰ってネットで調べると、接着芯なしで作る方法もあるようでしたが、仕上がりの差は歴然としていました。「でも、初心者だし、まずは接着芯なしで作ってみよう」と決めました。 しかし実際に作り始めると、生地がよれて縫いにくく、何度も針を刺し間違えました。3時間かけて作った上履き入れは、形が歪で、とても人に見せられるものではありませんでした。娘に見せると、「ありがとう」と言ってくれましたが、明らかに残念そうな表情でした。 100均での偶然の発見 翌週末、気分転換に娘と近所のダイソーに買い物に行きました。日用品を買った後、何気なく手芸コーナーを覗いてみました。すると、そこに「接着芯」と書かれたパッケージを発見したのです。 「えっ、100均に接着芯があるの?」手に取ってみると、30cm×50cmのサイズで110円。手芸店で見た高価な接着芯と比べると、サイズは小さめですが、初心者の練習用としては十分でした。種類は限られていましたが、薄手タイプと厚手タイプがありました。 「これなら失敗しても惜しくない」と思い、両方のタイプを3枚ずつ購入しました。合計660円。この買い物が、私の手芸人生を変える第一歩になるとは、その時は思いもしませんでした。 家に帰って早速試してみることにしました。パッケージの裏には簡単な使い方が書いてありました。「生地の裏側に接着芯を置き、中温のアイロンで10秒程度押し当てる」。シンプルな説明でしたが、初めての作業にドキドキしました。 … 【ダイソー・セリア】100均の接着芯との出会いと、手芸への目覚めの記録Read more
【ダイソー・セリア】100均の紙テープを使った個人的な経験と創作の日々について
私が100均の紙テープに目覚めたのは、姪の誕生日パーティーの準備を頼まれたことがきっかけでした。当時の私は30代前半で、装飾やデコレーションとは無縁の生活を送っていました。仕事はIT関係のデスクワーク。休日は読書かNetflix、たまに友人とカフェに行く程度。「クリエイティブ」という言葉からは程遠い、地味で平凡な日常でした。 初めての出会い – セリアでの衝撃 姪の誕生日パーティーまで一週間。妹から「飾り付けを手伝って」と頼まれ、正直困惑しました。何をどうすればいいのかさっぱり分からず、とりあえずネットで「誕生日 飾り付け 簡単」と検索してみました。 すると、紙テープを使った装飾の写真がたくさん出てきました。壁に貼った紙テープで作るガーランド、ねじって作るフラワーボール、編み込んで作るチェーン…。「これなら私にもできるかも」と思い、近所のセリアに向かいました。 セリアの文房具コーナーに足を踏み入れた瞬間、目の前に広がった光景に息を飲みました。紙テープが、こんなにもカラフルで種類豊富だとは知りませんでした。赤、青、黄色、ピンク、緑、紫…単色だけでなく、グラデーション、ストライプ、水玉、花柄まで。幅も様々で、細いものから太いもの、キラキラしたものまで。 「全部110円なんだ…」と呟きながら、私は気づけば10ロール以上の紙テープをカゴに入れていました。パステルピンク、水色、黄色、白、それからキラキラのゴールド。「こんなにいらないかも」と思いながらも、見ているだけでワクワクして、抑えられませんでした。 初めての創作 – 不器用な手から生まれた喜び 家に帰って、YouTubeで紙テープガーランドの作り方動画を何本も観ました。思っていたより簡単そうで、必要なのは紙テープとハサミとテープだけ。早速取り掛かりました。 最初は本当に不器用でした。紙テープを均等な長さに切ることすらうまくできず、ねじる作業も左右でバランスが悪い。30分かけて作った最初のガーランドは、お世辞にも美しいとは言えない出来でした。 でも、不思議なことに、それが楽しかったのです。手を動かして何かを作る。その単純な行為が、パソコンの前で過ごす日常とは全く違う新鮮な感覚をもたらしてくれました。子どもの頃、図工の時間に感じたあのワクワク感が蘇ってきました。 … 【ダイソー・セリア】100均の紙テープを使った個人的な経験と創作の日々についてRead more
