【ダイソー・セリア】100均でマツケンサンバ衣装を手作りした息子の文化祭体験記
Posted in

【ダイソー・セリア】100均でマツケンサンバ衣装を手作りした息子の文化祭体験記

息子が高校2年生だった2023年の夏、突然「お母さん、文化祭でマツケンサンバやることになったから衣装作って」と言い出した時、私は思わず「はぁ?」と声を上げてしまいました。当時50歳の私にとって、マツケンサンバと言えばテレビで松平健さんが華やかな衣装で踊っている映像が思い浮かびますが、まさか我が子がそれを文化祭で披露するとは想像もしていませんでした。 詳しく話を聞くと、息子のクラスは文化祭のステージ発表でダンスを披露することになり、クラス全員でマツケンサンバを踊ることに決まったとのことでした。「なんで私が衣装を作らなきゃいけないの?」と聞くと、「だって他のお母さんたちも作るって言ってるし、お母さん手芸得意でしょ?」という返答。確かに私は裁縫が得意でしたが、マツケンサンバの衣装なんて作ったことがありません。 まず、マツケンサンバの衣装がどんなものか改めて調べてみました。YouTubeで松平健さんの動画を何度も見返し、特徴的な要素を書き出してみました。金色を基調とした華やかな装飾、羽根飾り、スパンコール、ケープのような形状、帽子、そして何より「キラキラ感」が重要であることが分かりました。しかし、これを一から作るとなると、材料費だけでも相当な金額になりそうでした。 そんな時、ふと「100均で何とかならないか?」というアイデアが浮かびました。息子の反応は「100均で大丈夫?安っぽくならない?」というものでしたが、「とりあえず材料を見に行ってみよう」と提案しました。まさかこの時は、100均での材料探しがこれほど楽しい冒険になるとは思ってもいませんでした。 100均での材料探しという名の宝探し 翌日、息子と一緒にダイソーに向かいました。マツケンサンバの衣装作りという明確な目標を持って100均を見て回ると、今まで気づかなかった様々な可能性が見えてきました。手芸コーナーはもちろん、パーティーグッズコーナー、文房具コーナー、掃除用品コーナーまで、あらゆる売り場が衣装作りの材料庫に見えてきました。 まず目をつけたのは、パーティーグッズコーナーにあった金色のメタリックカーテンでした。「これをケープにできるんじゃない?」と息子に提案すると、「確かに!これなら華やかになりそう」と乗り気になってくれました。1枚110円でこのキラキラ感なら十分だと判断し、2枚購入しました。 次に発見したのは、掃除用品コーナーにあった金色のスポンジでした。「これをカットして装飾に使えば、立体感が出るかも」と思いつき、数個購入しました。息子は「掃除用品を衣装に使うの?」と驚いていましたが、「材料は何だっていいのよ、見た目が良ければ」と説得しました。 文房具コーナーでは金色の折り紙、シールシート、マーカーペンなどを発見。手芸コーナーでは金色の毛糸、スパンコールのようなビーズ、羽根の装飾品などを見つけました。クリスマス用品コーナー(まだ8月でしたが)では金色のモールやキラキラしたガーランドも発見しました。「これ全部使えるじゃない!」と興奮する私を見て、息子も「お母さん、なんか楽しそうだね」と笑っていました。 帽子についても悩んでいましたが、園芸コーナーで麦わら帽子を発見した時は「これだ!」と思いました。これに金色の装飾を施せば、十分マツケンサンバらしい帽子になりそうでした。最終的に購入した材料は20点ほど、総額は2200円でした。「これで本当に衣装ができるの?」という息子の不安をよそに、私は創作意欲に燃えていました。 試行錯誤の製作過程 家に帰ってから、購入した材料を床に広げて作戦会議を開きました。まずはデザインを決める必要がありました。息子の体型に合わせて、どこにどの材料を使うか、どんな配置にするかを検討しました。マツケンサンバの衣装の特徴である「豪華さ」「キラキラ感」「動きやすさ」を兼ね備えたデザインを目指しました。 最初に取りかかったのはケープ部分でした。金色のメタリックカーテンを息子の肩幅に合わせてカットし、首回りに紐を通せるよう加工しました。しかし、単純にカーテンを羽織っただけでは「ただの金色のカーテン」にしか見えません。ここで活躍したのが金色のモールでした。カーテンの端に沿ってモールを縫い付けることで、一気に豪華さが増しました。 次に挑戦したのは胸元の装飾でした。金色のスポンジをハート型や星型にカットし、それをベースの衣装に縫い付けました。スポンジは軽くて加工しやすく、立体感も出るため、予想以上に良い効果をもたらしました。息子も「これ、本当にスポンジ?すごく豪華に見える」と驚いていました。 帽子の製作が最も苦労しました。麦わら帽子に金色の折り紙を貼り付ける方法を最初に試しましたが、曲面に平面の紙を貼るのは思った以上に困難でした。結局、金色のスプレー(これも100均で購入)を使って帽子全体を塗装し、その上から羽根やビーズで装飾する方法に変更しました。この判断が正解で、完成した帽子は想像以上にマツケンサンバらしい仕上がりになりました。 製作過程で最も印象的だったのは、息子の態度の変化でした。最初は「お母さんに任せる」という姿勢でしたが、作業が進むにつれて「ここはこうした方がいいんじゃない?」「この色の組み合わせはどう?」と積極的に意見を出すようになりました。親子で一つのものを作り上げる過程で、自然とコミュニケーションが増えていったのです。 … 【ダイソー・セリア】100均でマツケンサンバ衣装を手作りした息子の文化祭体験記Read more

/* */