中学入学を控えた息子のお弁当箱を探していた時のことでした。小学生の時は可愛らしいキャラクター弁当箱を使っていましたが、中学生になるとそういうわけにもいきません。かといって、普通の弁当箱では息子の通学カバンに入らないという問題がありました。 息子が通う予定の中学校は、指定のスクールバッグがあります。そのバッグは教科書やノート、体操服などでいっぱいになってしまい、従来の厚みのあるお弁当箱を入れるスペースがありませんでした。「お弁当はどうしよう」と悩んでいた時、ママ友から「100均にフードマンケースっていう薄いお弁当箱があるよ」と教えてもらいました。 最初は「100均のお弁当箱で大丈夫なの?」と半信半疑でした。これまで使っていたお弁当箱は2,000円近くするものだったので、110円という価格に不安を感じていました。しかし、背に腹は代えられません。ダイソーに足を運んで、実際にフードマンケースを手に取ってみることにしました。 店頭で見たフードマンケースは、想像していたよりもしっかりとした作りでした。厚さはわずか3.5センチほどで、確かにこれなら薄型のスクールバッグにも入りそうです。サイズも数種類あり、中学生男子の食事量に適したものを選ぶことができました。「とりあえず試してみよう」という気持ちで購入したのが、我が家のフードマンケース生活の始まりでした。 初めての使用体験:予想を上回る使い勝手 家に帰って早速、購入したフードマンケースでお弁当を作ってみました。薄型ということで「おかずがあまり入らないのでは?」と心配していましたが、実際に詰めてみると意外にも容量がありました。仕切りが工夫されており、効率よくおかずを配置できる設計になっていました。 最初のお弁当は、息子の大好きな唐揚げをメインにしました。普通の弁当箱なら立体的に盛り付けるところですが、フードマンケースでは平たく並べる必要があります。最初は「見た目が寂しくならないかな」と心配でしたが、逆に一つ一つのおかずがきれいに見えて、意外と見栄えが良いことに気づきました。 密閉性についても心配していましたが、実際に使ってみると全く問題ありませんでした。蓋がしっかりと閉まり、逆さにしても汁漏れしません。これまで使っていた高価な弁当箱でも時々汁漏れがあったので、この密閉性の高さには驚きました。 息子からの評価も上々でした。「カバンに入れやすいし、友達にも『薄いお弁当箱だね』って珍しがられた」と報告してくれました。薄型であることが、逆に話題になったようです。何より、カバンの中でお弁当箱が邪魔になることがなくなり、通学のストレスが軽減されたことが一番の収穫でした。 料理の工夫:薄型に合わせた新しいお弁当作り フードマンケースを使い始めて気づいたのは、従来の弁当箱とは異なるおかず作りが必要だということでした。高さがない分、平たく仕上がる料理に適しています。これが逆に、新しい料理のレパートリーを増やすきっかけになりました。 まず覚えたのは、薄焼き卵を使った料理です。だし巻き卵も薄めに作ることで、見た目も美しく、食べやすくなりました。オムレツも薄く作って半分に折りたたむスタイルに変更しました。卵料理のバリエーションが増え、彩りも良くなりました。 肉料理では、薄切り肉を使ったレシピが中心になりました。豚の生姜焼き、牛肉の甘辛炒め、鶏肉のテリヤキなど、薄切り肉を使った料理は厚みを抑えられる上に、火の通りも早くて調理時間の短縮にもなりました。 野菜料理では、きんぴらごぼうや人参しりしり、ピーマンの細切り炒めなど、細切りの野菜料理が重宝しました。これらの料理は栄養バランスも良く、彩りも鮮やかで、息子も「野菜が食べやすくなった」と言ってくれました。 ご飯の盛り付け方も工夫するようになりました。普通に白米を詰めるだけでなく、のりを細かく切って混ぜ込んだり、ふりかけで模様を作ったりして、見た目にも楽しいお弁当を心がけました。薄型だからこそ、上から見た時の美しさが重要だということに気づきました。 家族全員がフードマンケースファンに:使用範囲の拡大 … 【ダイソー・セリア】100均のフードマンケースが変えた我が家のお弁当ライフ:薄型弁当箱がもたらした予想外の革命Read more
