子どもが「フラフープやりたい」と言い出したのは、学校の体育でやったのがきっかけだった。家でも練習したいというので、買ってあげようとは思ったけど、どうせすぐ飽きるかもしれないし、最初から高いものを買うのも気が引ける。とりあえずセリアに寄ったついでに探してみたら、本当に売っていた。110円でフラフープが買えるとは思っていなかったので、少し驚きながらカゴに入れた。
実際に買って、子どもと一緒に使ってみた。思ったよりちゃんと回るし、子どもも楽しそうに使っていた。ただ、気になった点もいくつかあったので、正直に書いておこうと思う。
セリアでフラフープを探してみた

フラフープがどのコーナーに置いてあるか、最初は全くわからなかった。おもちゃコーナーかなと思って行ってみたけど、そこにはなくて、スポーツ・レジャー用品のあたりをうろうろしていたら見つかった。店舗によって配置が違うかもしれないので、見つからないときは店員さんに聞くのが早いと思う。
売り場に並んでいたのは2〜3種類ほど。カラーはピンク、ブルー、グリーンなどの明るい色が中心で、見た目は子ども向けという印象。大人が使うようなしっかりしたデザインではなく、シンプルな単色のホープ状のものだった。
サイズは一種類だけで、直径が55cmほどのもの。大人が使うには少し小さめの印象で、どちらかというと幼児〜小学校低学年くらいをターゲットにしている感じがした。パッケージには対象年齢の記載があり、3歳以上となっていた。
購入したフラフープをチェック
買ったのはピンク色のフラフープ。パッケージから出してみると、最初は小さなパーツに分かれていて、自分で組み立てる形になっていた。
組み立て自体はとても簡単で、パーツ同士をはめ込んでいくだけ。特に工具も必要なく、1〜2分もあれば完成した。子どもと一緒に「パチッとはまった!」と言いながら組み立てるのも、それはそれで楽しかった。
素材は軽いプラスチックで、触った感じはかなり薄め。重さも非常に軽くて、大人が持ってみると「これで回るのか?」と少し不安になるくらいだった。ただ、子どもにとってはこの軽さがちょうどいいのかもしれない、とも思った。
継ぎ目の部分はしっかりはまっているものの、力を入れると少し動く感じがある。使っているうちに外れないか、最初は少し心配だった。
実際に使ってみた感想

庭に出て子どもに使わせてみた。最初は「うまく回せない」と言っていたけど、数分練習しているうちにコツをつかんで、ある程度回せるようになっていた。フラフープ自体の問題ではなく、純粋に練習の問題だったようで、回し始めてしまえばちゃんと回った。
私も試しに使ってみたけど、大人が使うには少し小さかった。直径が55cm程度だと、腰を回すときの動作が窮屈で、長く続けられなかった。数回回すことはできたけど、大人が本格的にフラフープ運動をしたい場合には向いていないと正直感じた。
子どもが使う分には問題なかった。小学校低学年の子どもにとっては、このサイズと重さがちょうどいいようで、飽きずに続けて遊んでいた。「もう一回!」と何度も練習していたので、子ども用のおもちゃとしての機能は十分果たしていると思う。
子どもと一緒に遊んでみた
休日の午後、庭でしばらく一緒に遊んだ。子どもはフラフープを腰で回すだけでなく、腕に通してくるくる回したり、地面に転がして追いかけたりと、いろんな遊び方を自分で見つけて楽しんでいた。フラフープの遊び方って、腰で回すだけじゃないんだなと改めて気づかされた。
私が腰で使うと小さすぎたけど、腕や足首で試してみたら意外とできた。「大人は腕で回す用」と割り切ったら、一緒に遊ぶのも全然ありだった。
気になったのは、継ぎ目の部分が使っているうちに少しずれてきたこと。遊んでいる最中に外れることはなかったけど、何度も使っているうちにジョイント部分が緩んでくる感じがあった。使うたびに確認して、ずれていたら押し込み直すという作業が必要になってきた。
外で使うときの注意点

公園に持っていって使ってみたこともある。公園ではもう少し広いスペースで使えるので、転がして遊ぶのがより楽しくなった。子どもが友達と一緒に遊んでいるのを見ていたけど、特に問題なく使えていた。
ただ、アスファルトの上でフラフープを落とすと、プラスチックが薄い分、傷がつきやすかった。コンクリートや石畳の上で激しく遊ぶと、表面が削れてくるのが少し気になった。芝生や土の上で使うほうが、長持ちさせるには向いていると思う。
また、風が強い日はフラフープが軽すぎて、少し扱いにくかった。軽さが持ち運びには便利だけど、屋外で使うときは風の影響を受けやすいという面もある。
持ち運びやすさはどうだった?
分解できるタイプなので、持ち運びやすさはかなりいい。パーツに分解すれば、大きなエコバッグやリュックにも入るサイズになる。公園に持っていくときも、分解してバッグに入れて持ち運んだ。組み立ても分解も簡単なので、行き帰りに手間取ることはなかった。
ただ、組み立てた状態では当然かさばるので、室内でそのまま保管するスペースは必要になる。玄関の隅に立てかけておくか、分解して収納するかのどちらかになる。分解して収納するのが習慣になれば、場所は取らなかった。
使って感じたメリット

価格が安い:110円でフラフープが買えるというのは、やはり大きなメリット。子どもがすぐ飽きてしまっても、「まあ110円だし」と思えるのは精神的に楽だった。実際にはそれなりに使ってくれたので、コスパはかなりよかった。
組み立てが簡単:工具不要で数分で完成するのは、忙しい日常の中でありがたかった。子どもと一緒に組み立てる体験自体も、小さな楽しみになった。
カラーがかわいい:明るい色のラインナップで、子どもが喜ぶデザインだった。特にピンクを選んだことで、娘がすごく気に入って使ってくれた。
分解して持ち運べる:公園や旅行先に持っていけるコンパクトさは、使い勝手がいい。組み立て・分解が簡単なので、持ち運ぶハードルが低かった。
最初の一本として最適:「フラフープをやってみたいけど、本当に続けるかわからない」というときの入門用として、この価格帯は理想的だと思う。気に入って続けるようなら、そのあとでちゃんとしたものを買えばいい。
気になった点も正直レビュー
大人には小さすぎる:直径55cmは子ども向けのサイズで、大人が腰で回すには窮屈だった。大人も一緒に本格的に使いたいなら、別のサイズを探したほうがいい。
継ぎ目が緩みやすい:使っているうちにジョイント部分が少しずつ緩んでくるのは気になった。毎回使う前に確認が必要で、これが少し面倒に感じた。
耐久性に限界がある:素材が薄いプラスチックなので、激しく使うとどうしても傷がつきやすい。長期間ガンガン使い続けるには向いていないと思う。
クッション性がない:フラフープ自体に厚みやクッション性がないので、腰に当たる感触が少し硬い。長時間使っていると、当たる部分が少し気になってくることがある。
サイズの選択肢がない:子ども向けの一サイズしかないので、大人や体格が大きな子どもには合わない場合がある。

ダイソーやスポーツ用品店と比べると?
ダイソーにもフラフープは置いてあって、以前に見たことがある。サイズや素材はセリアのものとほぼ似たような印象で、どちらも子ども向けの軽量タイプという点では大きな差はなかった。デザインや色のバリエーションは店舗によって違うので、どちらが豊富かは一概には言えないけど、どちらも同じ110円で買えることを考えると、近くにある方で買えばいいと思う。
スポーツ用品店で売っているフラフープと比べると、やはり差は大きい。スポーツ用品店では500円〜3,000円くらいのものが並んでいて、素材がしっかりしていたり、大人向けのサイズ展開があったり、重さが調整できるタイプもある。腰回りのエクササイズを本格的にやりたい人や、毎日継続して使いたい人には、スポーツ用品店のものが断然向いていると思う。
ただ、「子どもが興味を持ったから試しに買ってみたい」「公園でたまに遊ぶ用に一本欲しい」という用途なら、セリアの110円で十分だと感じた。目的と使い方に合わせて選ぶのが一番だと思う。
Amazonや楽天で検索すると、1,000円前後でかなりしっかりした携帯フラフープも見つかる。継ぎ目がしっかりしていて、大人向けのサイズもあって、クッション性もある。頻繁に使うつもりがあるなら、最初からネット通販で少しいいものを買うのも賢い選択だと思う。でも「まず試してみたい」という段階なら、セリアで110円のものから始めるのは全然ありだと思った。
こんな人にはおすすめだと思った
幼児〜小学校低学年の子どもがいる親御さん:子どもが「やってみたい」と言い出したときの最初の一本として、最適だと思う。110円なので飽きてしまっても後悔しないし、気に入って続けるようならそのあとでいいものを買えばいい。入門用としてのコスパは抜群。
公園遊びのレパートリーを増やしたい人:いつも同じ遊びになりがちな公園遊びに、フラフープという選択肢を加えるだけで子どもの反応が変わった。分解して持ち運べるので、公園のお供に一本入れておくのもいいと思う。
体育の授業の予習・復習をさせたい親御さん:学校でフラフープを使う授業がある場合、家で練習させたいけどわざわざ高いものを買うのは気が引けるという人に向いている。練習用として割り切って使うなら十分な機能がある。
とにかく安く手軽に試したい人:フラフープに興味はあるけど、本当に自分に向いているかわからないという大人にも、お試し用として使える。ただし大人が本格的に使うにはサイズが小さいので、その点は注意が必要。
旅行や帰省先で子どもを遊ばせたい人:分解してコンパクトに持ち運べるので、旅行や帰省の荷物に忍ばせておくと、子どもの暇つぶしに役立つ。場所を取らないのは旅先では特にありがたい。
よくある質問
Q. セリアのフラフープはいくらですか?
税込110円です。セリアの商品はすべて110円均一なので、フラフープも110円で購入できます。
Q. 何歳から使えますか?
パッケージには対象年齢3歳以上と記載されていました。幼児〜小学校低学年くらいの子どもに向いているサイズ感です。
Q. 大人も使えますか?
使えないことはないですが、直径が55cm程度と小さめなので、大人が腰で回すには少し窮屈に感じます。腕や足首で使う分には問題ありませんでしたが、腰回りのエクササイズを本格的にやりたい大人には物足りないと思います。
Q. 組み立ては難しいですか?
とても簡単です。パーツをはめ込んでいくだけで、工具も不要です。1〜2分もあれば完成します。子どもと一緒に組み立てることもできました。
Q. 分解して持ち運べますか?
はい、分解できるタイプなので、コンパクトにまとめてバッグに入れて持ち運べます。公園や旅行先にも気軽に持っていけるのは便利なポイントです。
Q. 屋外でも使えますか?
使えます。ただし、素材が薄いプラスチックなので、アスファルトやコンクリートの上で落としたり激しく使うと傷がつきやすいです。芝生や土の上で使うほうが長持ちします。
Q. ダイソーにも売っていますか?
はい、ダイソーでも同様のフラフープが販売されています。機能や価格帯はほぼ同じで、デザインや色のバリエーションが少し異なります。どちらも子ども向けの軽量タイプという点では似たようなものだと思います。
Q. 洗うことはできますか?
プラスチック素材なので、水拭きや軽く水洗いすることは可能です。ただし、ジョイント部分に水が入り込むと劣化が早まる可能性があるので、濡れたままにせずしっかり乾かすことをおすすめします。
セリアのフラフープは買ってよかった?
買ってよかったと思っている。
いちばん驚いたのは、110円でちゃんと遊べるフラフープが手に入るという事実そのものだった。正直なところ、買う前は「すぐ壊れるんじゃないか」「ちゃんと回らないんじゃないか」と半信半疑だった。でも実際に使ってみたら、子どもが普通に楽しく遊べるレベルのものだったし、数週間使っても壊れることなく持ってくれた。
いちばんよかった点は、子どもが純粋に楽しんでくれたこと。フラフープが上手に回せるようになるたびに喜んでいたし、回すだけでなく転がしたり、くぐったりといろんな遊び方を自分で発見していた。110円のおもちゃがこれだけ遊んでくれるなら、コスパとしては最高だと思う。
気になった点を挙げるなら、やはり継ぎ目の緩みと、大人には小さすぎるサイズの二点。特に継ぎ目が使うたびに確認が必要になるのは、少し手間だった。子どもが一人で使っているときに外れないか、最初のうちは気を使っていた。
また買うかと聞かれたら、同じ用途なら買うと思う。子どもがフラフープを使いたいと言ったとき、最初の一本として110円で試せるのは本当にありがたい。もし子どもが本格的にフラフープにはまって毎日使うようになったら、そのときはスポーツ用品店でしっかりしたものを買い直すつもりだけど、入門用・練習用としてセリアのフラフープは十分すぎる働きをしてくれた。
セリアのフラフープが特におすすめなのは、子どもが「やってみたい」と言い出したばかりの段階にいる親御さんだと思う。続くかどうかわからない段階で高いものを買う必要はないし、110円で試して気に入ったらステップアップすればいい。そのお試しの一本として、セリアのフラフープはとても優秀な選択肢だと感じた。
まだ試したことがない人は、次に子どもが「やってみたい」と言ったとき、ぜひセリアをのぞいてみてほしい。きっと「これで十分じゃん」と思えるはずだ。
