100均でボタンを買うようになって、もう5年以上が経ちます。最初は「ボタンなんてどこで買っても同じでしょ」と思っていた私が、今では100均のボタンコーナーに足を運ぶのが楽しみになっているなんて、昔の自分に教えてあげたいくらいです。 きっかけは娘のワンピース 私が100均のボタンに興味を持ったきっかけは、娘の幼稚園の発表会でした。当時5歳だった娘が着る予定だったワンピースのボタンが一つ取れてしまったのです。発表会は翌日。手芸店に行く時間もなく、近所のダイソーに駆け込みました。 正直、期待していませんでした。「とりあえず使えるボタンがあればいい」という気持ちで、手芸コーナーに向かったのです。ところが、そこで目にしたのは想像以上に豊富な種類のボタンでした。シンプルな丸ボタンから、花柄、動物モチーフ、キラキラしたラインストーン付きのものまで、まるで小さな宝石箱のような品揃えだったのです。 結局、私は元のボタンと似たような白いボタンを買うつもりだったのに、気づけば30分近くボタンコーナーで悩んでいました。最終的に選んだのは、小さな花の形をした淡いピンクのボタン。娘のワンピースは白地に小花柄だったので、このボタンなら可愛く仕上がると思ったのです。 家に帰って付け替えてみると、予想以上に素敵な仕上がりになりました。元々付いていた普通の白いボタンより、ずっと可愛らしく、まるで特別にオーダーしたワンピースのように見えたのです。娘も大喜びで、「ママ、このボタンかわいい!」と何度も鏡で自分の姿を確認していました。 ボタンで広がる手芸の世界 この経験をきっかけに、私は100均のボタンコーナーに通うようになりました。最初は必要に迫られて訪れていたのが、いつしか「何か面白いボタンはないかな」と覗くのが習慣になっていったのです。 ある日、セリアで見つけた木製ボタンのセットには心を奪われました。ナチュラルな風合いの木製ボタンが5個入って110円。これを見た瞬間、「これでハンドメイドのバッグを作りたい」という気持ちが湧き上がってきたのです。それまで手芸なんてほとんどしたことがなかった私が、です。 その後、YouTubeで簡単なトートバッグの作り方を調べ、生地も100均で購入し、初めて自分でバッグを作りました。仕上げに付けた木製ボタンが、シンプルなバッグに温かみを添えてくれました。完成度は決して高くありませんでしたが、自分で作ったという達成感と、そのボタンが生み出す雰囲気に満足しました。 季節ごとのボタン探し 100均のボタン売り場を定期的にチェックするようになって気づいたのは、季節によって品揃えが変わるということでした。 春には桜や花のモチーフ、夏には貝殻やマリンテイストのボタン、秋には木の実や紅葉をイメージさせる色合いのもの、冬には雪の結晶やクリスマスモチーフのボタンが並びます。これを見ているだけでも季節を感じられて、何だか心が豊かになる気がしました。 特に印象に残っているのは、キャンドゥで見つけたハロウィン限定のボタンセットです。小さなかぼちゃやお化けの形をしたボタンが入っていて、これを使って娘のカーディガンをハロウィン仕様にアレンジしました。たった数個のボタンを付け替えるだけで、普段着が一気にイベント仕様になり、娘も友達から「かわいい!」と褒められて大喜びでした。 ボタンで繋がった人との出会い 100均のボタンを使った手芸を続けていると、同じ趣味を持つ人との出会いもありました。 … 【ダイソー・セリア】100均のボタンで見つけた小さな幸せ – 私の手芸体験記Read more
