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贈り物手帖

母の日のはじまりは?

母の日が世界的に拡がる前、17世紀のイギリスにはマザーズ・サンデーやマザーズ・デイと呼ばれたイギリス国教会の習慣がありました。大学や出稼ぎなどで寮に暮らす子供たちが、母親に会うことを推奨された日でした。その後19世紀のアメリカで起こった女性権利運動によってマザーズ・サンデーが取り入れられていきます。そして「母の日宣言」と呼ばれる声明が活動家たちによって発表されるのです。

その精神はその後も女性活動家たちに受け継がれ、カーネーションを贈る習慣が活動家たちの間で生まれます。そして1907年、アメリカのメソジスト教会において、公式な「母の日」の実現を社会に向けて訴えかけるのです。メソジスト教会は、「母の日」ゆかりの地として今も語り継がれています。

昭和に入ると3月6日を母の日としていました。この日は当時の皇后の誕生日であったそうです。

その後多くの企業によって母の日がアメリカ国内において商業化されていき、本来の母の日の精神が失われていきますが、皮肉にもその結果が世界的に母の日を根付かせる要因となるのです。